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家づくりは資金計画から始めるとわかりやすくなる

南側道路の土地は、あまりおすすめしません!?(陥りがちな土地探しの間違い)
お客様と土地探しをしていると「南側道路の土地」を探す方が良くいらっしゃいます。
理由を聞くと「太陽の光が入る南側に道路や駐車スペースを設けることになり、建物に光が届きやすい最高の土地条件」だからだとの理由を挙げられます。
しかしそれは本当でしょうか?
実は私、南側道路の敷地があまり好きではありません。
なぜかというと、この立地で家を建てると1階南側の一番良い場所にリビングを設け引違いの大きな窓によって外構を取り入れるプランが横行していますが、このプランには大きな落とし穴があります。
70~80坪もある大きな敷地であれば駐車スペースと家の間に大きな庭が取れてステキなLDKとなるのですが、世の中に出回っているほとんどの土地は残念ながらその広さがないのです。
つまり40~50坪くらいの普通に流通している土地では駐車スペースの後ろにすぐ家を配置せざるを得ず、リビングから見える景色は自分の車という配置にどうしてもなってしまいます。
また道路には当然歩行者があります。
通勤通学であれば急ぎ足で通過しますのでまだ良いのですが、散歩や犬の散歩で通過する方たちがいて、ともすると桜の花びらが舞っていると「どこに桜の木があるのか探したり」、金木犀の香りがすれば「どこに植えてあるのか周囲をうかがったり」され、リビングで無警戒に過ごしていると目があったりすることが良く起こってしまいます。
どこの住宅地でも良いのでそんな視点で、実際に南側道路に建っている家をよく観察してみて下さい。
するとほとんどの家ではカーテンを閉めっぱなしにしているという現実に気が付くはずです。
これでは何のために価格の高い南側道路の土地をわざわざ買って家を建てたのか、よくわからないと思いませんか?

花粉症と家の性能(おまけに手作りマスク)


広やかな空間デザインは、高性能住宅でこそ実現できる(夏冬も快適な住まい空間を)

広やかな空間デザインや吹き抜けは、気候の良い春や秋は素晴らしいのですが高性能住宅でなければ夏や冬に最低な住環境となる場合が多いのをご存じでしょうか?(広やかな空間構成を得るために必須なのは断熱気密性能)
多くのお客様のあこがれる、「吹き抜けのある豊かなリビング」、「間仕切りのない広やかな空間構成」。
ともするとこれらのプランは、夏冬にいくらエアコンを掛けても快適室温が得られない家になりがちです。
また工務店選びの基準に「デザイン優先」「性能優先」「価格優先」などの考え方がありますが、本来これらの選択軸は単独で存在するものではありません。
断熱性能が高い家であれば屋内の温度を同じ温度で保つことができ一台のエアコンで広い床面のカバーができるから、広やかな空間構成やあこがれの吹き抜けを設けることができるというのが本当の姿です。
東海ホームズの建物は商品にもよりますが断熱性能の基準であるUA値(外皮平均熱還流率)=0.4~0.55W/㎡K、機密性能の基準C値(相当隙間面積)=0.2~0.6㎠/㎡を誇っていますが、これは必ずしも燃費とか性能にこだわってこの結果となったわけではありません。
多くのお客様の望まれる豊かな空間構成を実現して、なおかつ夏や冬の厳しい季節を快適に過ごしていただくことを考えたら自然に家の断熱性能を高めることになり、結果としてZEHレベルを超える性能の家が増えたということです。
(ZEHの性能基準発表前に建てた家でも、制度があればZEH住宅だった家が東海ホームズには何棟もあります。さらに現在では、ZEHの上の規格であるHEAT20 G2仕様に届く家も手掛けています)
断熱性能の低い家では、屋内空間を壁やドアという間仕切りで仕切ってそれぞれの部屋にエアコンを設ける。
吹き抜けを設けたらその空間に見合う大出力のエアコンを設置しなければ、厳しい季節を快適に過ごすことはできません。
デザイン優先・広やかな空間構成の家を考えていらっしゃるお客様こそ、性能にこだわっていただきたいと考えています。
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